【この記事で解決できるお悩み】
- もしもアフィリエイトのAmazon申請が何度も否認される
- 著作権侵害や法律違反になるようなコンテンツは無いのに否認された
- 申請して翌日すぐに否認された

私は4回否認されて5回目でようやく承認されました。
2~4回目は申請翌日に否認され、原因を考察して
5回目に合格通知を受け取ることができました。
合格の決め手となったポイントを紹介します。
せっかくブログを作ったので、アフィリエイト広告を貼りたくなりますよね。
そんな時に利用したいのがもしもアフィリエイトです。
「かんたんリンク作成」を使えばこんな風に簡単にアフィリエイトリンクが作成できます。
しかし、実際にリンクを張るには広告主の企業と提携申請し、承認を受ける必要があります。
ここで問題となるのが、Amazonとの提携です。
ネットやSNS上では「もしも経由ならAmazonとの提携は難しくない」という話が多くあります。
私もそれを信じて気軽に提携を申請してみたのですが、4回も否認されてだいぶ苦労しました。
しかし、あきらめずに5回目の申請で無事に申請が通り、今ではAmazonリンクも貼れるようになりました。
私と同じように、何度も否認されて困っている方に向けて、合格の決め手となったポイントを説明します。
【前提】もしもアフィリエイトのAmazon申請の条件

まず前提として、もしもアフィリエイトの公式サイトに記載されているAmazonの提携申請条件を満たしているか確認しておきましょう。
下記のいずれかの条件に心当たりがある場合は、その改善が最優先です。
- 作成されたばかりの未完成サイトや更新のないサイト
- 10記事未満
- 過去に提携解除されたことがある
- 提携できないサイトの例に該当する
提携できないサイトは著作権侵害、法律違反、公序良俗に反するコンテンツなどが当てはまりますが、詳しくは公式サイトをよく確認してください。
また、公式サイトに明記されていませんが次の条件も合否に影響があると言われています。
- もしもアフィリエイトに登録しているメールアドレスでAmazonの購入履歴があること
- 他社の広告を貼りすぎていないこと(Googleアドセンスはセーフ)
- プライバシーポリシーにAmazonアフィリエイトについて記載していること
- サイトにもしもアフィリエイトの広告を掲載していること
- 訪問者に有益な情報を提供していること
- Amazonに媚びた記事を書いておくこと

否認された原因で一つに特定するのは難しいですが、否認された状況を検証すれば、ある程度は絞り込むことができます。
以下では原因の絞り込みについて解説します。
【原因】Amazon提携を否認された理由の絞り込み

提携を否認されても、理由は教えてもらえないため、否認理由は自分で推測して改善するしかありません。
提携否認メールは一律の定型文なので、文面から原因を絞り込むことは困難です。
そこで注目したいのが、提携申請から否認されるまでにかかった時間と、記事へのアクセスの有無です。
この二つの情報から、ある程度、否認された原因を絞り込むことができます。
申請した翌日に否認された場合
もしもアフィリエイト経由でAmazon提携申請をした翌日に否認された場合、サイトのコンテンツが原因ではない可能性が高いです。
なぜなら、申請からたった一日足らずであなたのサイトに順番が回ってきて、コンテンツの内容まで子考慮して判断されているとは考えられないからです。
申請翌日に否認された場合、人が判断しているのではなく、機械的に弾かれていると考えるのが自然です。

私が4回目に申請したとき、日曜日の夜に申請して、翌日の月曜日の朝に否認メールが来ました。
この時、人ではなく機械に判断されていると確信しました。
この場合、機械が判断しづらい条件は除外できますので、次のものは除外してよいでしょう。
- 提携できないサイトの例に該当しないこと
- 訪問者に有益な情報を提供していること
- Amazonに媚びた記事を書いておくこと
最近はAIの進化が目覚ましいとはいえ、これらを判断できるほど高性能のAIをもしもアフィリエイトで実装されているとは考えづらいですからね。
逆に、申請してから2日以上たってから否認される場合はコンテンツが原因で否認されている可能性が高いです。
心当たりのある記事を書きなおしたり、下書きに戻したり、自信のある記事を作ってから再申請しましょう。
記事にアクセスがないのに否認された場合

すでにアクセスを集めていると判断しづらいかもしれませんが、最新記事や過去記事へのアクセスの有無も重要な判断材料になります。
あなたのサイトにアクセスせずに判断できる情報のみで合否を判断されているのですから、これに当てはまる条件は次のいずれかに絞り込むことできます。
- 過去に提携解除されたことがある
- もしもアフィリエイトに登録しているメールアドレスでAmazonの購入履歴がない
- サイトにもしもアフィリエイトの広告を掲載していない
※広告のインプレッション数(表示回数)、クリック数などはもしもアフィリエイト側に自動的に収集・把握されています。
もし過去に提携解除されたこともなく、登録したメールアドレスでAmazonの購入履歴があるなら、もしも広告を掲載していないか、掲載していても表示回数が少なすぎることが原因と考えられます。
新たな記事やアクセス数を稼いでいる記事にもしも広告を貼って、少し表示回数を稼いでから申請するとよいでしょう。

私が5回目に申請して合格をもらえたときの決め手は「もしも広告の掲載」でした。
Amazon提携が通ってから張ろうと思っていたのですが、提携申請が通る前に貼っておいた方が良いようです。
もしコンテンツが原因で否認されている可能性がある場合も、記事へのアクセスの有無で問題と判断された記事をある程度は特定することができます。
アクセスのなかった記事が原因とは考えづらいですので、アクセスのあった記事のコンテンツを修正したり、提携条件の違反がないかを重点的にチェックしましょう。
【補足】もしも広告を貼ってないのに提携申請が通った人もいる

ネットやSNSで情報を集めていると、もしも広告を貼っていないのにAmazon提携申請が通ったと報告している人も見かけます。
これについては、Amazon提携の審査基準がサイトによって異なるものが適用されるのではないかと思います。
例えば、サイトで扱っている分野によっては審査を甘くしたり、もしもアフィリエイト登録から日数が経っている場合には広告掲載を必要とする、などの条件つきの審査基準が採用されている可能性が考えられます。
否認理由を教えてくれないのは、回答の手間を省くほかにも、こうした審査基準の背景を隠す意図もあるのではないでしょうか。
ともかく、他の人が大丈夫だったから自分もやらなくて大丈夫、と決めてしまうのはオススメできません。
人は人、自分は自分と考えて、可能性のある点はすべて改善しておきましょう。
【実例】当ブログが5回目の申請で受かるまでの経緯

最後に実例として私が5回目の申請でAmazon提携に合格するまでに実際に行ったことと状況を順に紹介します。
申請1回目の状況
- 記事数:28
- 貼っていた広告:Googleアドセンス、楽天アフィリエイト
- 申請時期:ブログ作成から48日目
申請から3日目で否認されました。
著作権や法令違反になるようなコンテンツは無かったので、貼っていた広告が原因かと思い、楽天アフィリエイトをすべて削除しました。
申請2回目の状況
- 記事数:28
- 貼っていた広告:Googleアドセンス、
楽天アフィリエイト - 申請時期:ブログ作成から53日目
申請の翌日に否認されました。
特定の商品の短所を詳しく書いていたコンテンツがあったので、これが原因かと思い、記載を削除したり、下書きに戻しました。
申請3回目の状況
- 記事数:26(特定の商品に関する記載も修正)
- 貼っていた広告:Googleアドセンス
- 申請時期:ブログ作成から56日目
申請の翌日に否認されました。
修正した記事にアクセスが無かったので、原因がわからず困惑しました。
プライバシーポリシーにAmazonアフィリエイトについての記載がなかったので、プライバシーポリシーを修正して再申請しました。
また、4回目の申請の前にAmazonに媚びた記事を一つ追加してみました。
このとき追加した記事はこちらです。
申請4回目の状況
- 記事数:27(プライバシーポリシーも修正)
- 貼っていた広告:Googleアドセンス
- 申請時期:ブログ作成から57日目
申請の翌日に否認されました。
このときは3日待つのが嫌だったので、いったんサイト登録を削除してから再申請をしました。
※通常、再申請は3日待つ必要がありますが、サイト登録を削除して再登録すれば、直後に申請できるようになります。
すると、日曜日の夜に申請して、翌日の月曜日の朝に否認メールが来たため、これはコンテンツが見られていないと確信しました。
既存の記事にもしもアフィリエイト広告を追加してから5回目の申請に挑みました。
申請5回目の状況
- 記事数:27
- 貼っていた広告:Googleアドセンス、もしもアフィリエイト
- 申請時期:ブログ作成から57日目
申請から5日目に合格しました!
私の場合、最後の決め手はもしもアフィリエイトの広告掲載でした。
【まとめ】もしもアフィリエイト経由のAmazon申請の合格のポイント

もしもアフィリエイト経由のAmazon申請を合格するには、まず公式サイトに掲載されている条件に違反しないことが前提となります。
- 作成されたばかりの未完成サイトや更新のないサイト
- 10記事未満
- 過去に提携解除されたことがある
- 提携できないサイトの例に該当する
また、公式サイトに明記されていませんが次の条件も合否に影響があると言われています。
- もしもアフィリエイトに登録しているメールアドレスでAmazonの購入履歴があること
- 他社の広告を貼りすぎていないこと(Googleアドセンスはセーフ)
- プライバシーポリシーにAmazonアフィリエイトについて記載していること
- サイトにもしもアフィリエイトの広告を掲載していること
- 訪問者に有益な情報を提供していること
- Amazonに媚びた記事を書いておくこと
否認された理由は教えてもらないので、自分で原因を考えて改善する必要があります。
否認された原因は、提携申請から否認されるまでにかかった時間と、記事へのアクセスの有無からある程度は絞り込むことができます。
もしサイトにアクセスがないのに否認されているのであれば、もしもアフィリエイト側で蓄積されている情報から機械的に弾かれていると考えてよいでしょう。
ネットやSNSで情報を集めていると「〇〇をしなくても合格した」と報告している人もいますが、審査基準が一律ではない可能性があるため、油断せずに考えられる可能性はすべて潰しておきましょう。
また、どうしても申請が通らない場合、他のASP経由で申し込んでみるとよいかもしれません。
A8.netやバリューコマースなど、他の大手ASPでもAmazon提携を扱っていますので、もしもアフィリエイト経由のAmazon提携にこだわりが無ければ、こちらから申請することも一考してみてはいかがでしょうか。

A8.net
バリューコマース
\ 応援クリックお願いします /
にほんブログ村
コメント