【この記事を読んでわかること】
- ゴキブリホイホイを設置してみたけどかからない
- ゴキブリホイホイの効果的な置き方・置き場所

昔住んでいた家で様々な対策をとってゴキブリ撲滅に成功しました。
この時の経験から実際に効果があった方法をご紹介します。
気温が上がり過ごしやすくなってくると気になるのが害虫です。
人が過ごしやすい季節は、害虫にも快適な季節です。
ゴキブリ対策グッズの代表例が、ゴキブリホイホイですが、せっかく設置したのになかなか入らないことが多いのではないでしょうか。
こういう悩みを抱えている方は次の条件に当てはまる場所にゴキブリホイホイを置いていないでしょうか?
- 冷蔵庫の下
- 居間や寝室の家具の隙間(湿気の少ない場所)
- 殺虫剤をまいた場所
こういう場所に置いている方は以下の場所に移し変えてみることをオススメします。
- 冷蔵庫の近く(冷蔵庫の横の隙間など)
- 水回りの近く(トイレ・洗面所・風呂場の近く、キッチン・洗濯機の横の隙間など)
- ゴキブリを見かけたことがある場所
以下ではゴキブリホイホイを効果的に使うポイントを紹介します。
ゴキブリホイホイの効果的な置き場所

冷蔵庫の近く(冷蔵庫横の隙間など)
ゴキブリが好むのは、暖かくて暗くて狭い場所です。
こういった条件を満たす場所は家の中で何カ所かあるはずです。
冷蔵庫の下、家具の隙間、テレビの裏などなど…
しかし、このようなゴキブリが「好みそうな場所」には直に置いてもあまり効果的ではありません
ゴキブリホイホイのような捕獲タイプの罠は、「好みそうな場所」から少し外して置くのが効果的です。

「え?ゴキブリの好む場所に直に置く方がいいんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、これにはちゃんと理由があります。
「好みそうな場所」に置いてもあまり効果的ではない理由は「もともと居心地がよいから」です。
ゴキブリホイホイは捕獲型のワナであり、ゴキブリが好む条件を整えることで、対象をおびき寄せて捕獲します。
しかし、もともと住み心地がよい場所であれば、わざわざゴキブリホイホイに入る必要がありません。
こうなると、ゴキブリホイホイの効果が十分に発揮できないのです。

冷蔵庫の下などは、いかにもゴキブリが好みそうな場所ではありますが、
こういった場所に設置しても意外に入居率は低いです。
一方、「好みそうな場所」から少し外して置くとどうなるかを考えてみましょう。
居心地の良い場所から出てきたゴキブリは、安住の地を探して動き回ります。
そんなとき、暗くて狭くていい匂いもする場所を見つけたら、本能的に惹かれるはずです。
要するに、巣から出てきた連中にとっては、ゴキブリホイホイが安住の地に見えるのです。
このように、巣から出てきたゴキブリを捕獲する目的で使うのが、ゴキブリホイホイの効果的な使い方です。

冷蔵庫の下には毒餌や殺虫剤など、他の即効性のある対策を講じるのがオススメです
水回りの近く

風呂、トイレ、洗面所、キッチン、洗濯機など、水回りの近くはオススメの設置場所です。
ゴキブリも水がないと生きられませんので、水回りや湿気を好みます。
ゴキブリの住み家はほとんどが水回りです。
そのため、水回りの防御を固めておくと居間まで侵入されにくくなります。

排水管から這い上がってくることもありますので、水回りは侵入経路にもなっています。
水回りのゴキブリ対策は絶対に欠かさないでください!
逆に良くない置き場所は、居間や寝室の家具の下や隙間です。
これらの場所は湿気が少ないので、ゴキブリにとっては快適な場所ではありません。
ゴキブリホイホイには誘引効果がありますので、ゴキブリを招くことにもなりかねないため、居間や寝室にはゴキブリホイホイを置かない方がよいでしょう。
ゴキブリを見かけたことがある場所

過去にゴキブリを見かけた場所に置くのもよい置き方です。
一匹でも実際に見かけたということは、再び同じ場所を通る可能性があるからです。
また、通り道に置くという発想も大切です。
例えば洗面所と風呂場、キッチンと冷蔵庫の間など、ゴキブリが好む場所を繋ぐ場所は通り道になりやすいので、設置場所として効果的です。
もし生活の邪魔にならない場所であれば、ゴキブリホイホイを隙間なく敷き詰めるとなお良いです。
一つだけでは回り道して回避されてしまう可能性があるからです。
もし敷き詰めておくことができない場合は、壁際に設置しましょう。

なるべく上の同時に複数の条件を満たす場所に仕掛けるとよいでしょう。
私が実際に置いて入居率が高かったのは、洗濯機の周り、キッチンと冷蔵庫の間の壁際、風呂場とトイレの間の壁際などでした。
ゴキブリホイホイの置き方で注意すべきこと

殺虫剤や忌避剤を撒いた場所には置かない
殺虫剤や忌避剤(いなくなる系のスプレーなど)を撒いた場所は、ゴキブリホイホイを置かないようにしましょう。
ゴキブリホイホイは誘引剤の匂いでおびき寄せる仕組みになっているので、殺虫剤や忌避剤の効果とミスマッチです。
冷蔵庫の下などのゴキブリが好みそうな場所には殺虫剤や忌避剤を使用し、逃げ出すゴキブリを捕獲するために、冷蔵庫の近くの隙間にゴキブリホイホイを設置するのがオススメです。
こまめに掃除する
ゴキブリホイホイの効果を最大限に発揮するには、こまめな掃除が大切です。
特に生ごみなど臭いの強いものは絶対にこまめに捨てましょう。
また、床に物をおいていると、ゴキブリにとっては身を隠す場所がたくさんある状況になります。
身を隠す場所が多ければ、それだけゴキブリホイホイに入りにくくなってしまいます。
食べ物のゴミを放置すると、そちらの方に惹かれてしまい、ゴキブリホイホイに誘引されにくくなります。
ゴキブリが身を隠せる場所はゴキブリホイホイだけ、という状況をキープしましょう。
長期間放置しない
誘引剤や粘着シートの効果が薄れてしまい、捕獲力が低下します。
入居が無くてもおおよそ1カ月程度で取り換えましょう。

こまめなごみ捨て、掃除が一番大事です。
他の害虫の対策にもなります。
まとめ
ゴキブリホイホイの効果的な置き場所をまとめると次の通りです。
- 冷蔵庫の近く(冷蔵庫の横の隙間など)
- 水回りの近く(トイレ・洗面所・風呂場の近く、キッチン・洗濯機の横の隙間など)
- ゴキブリを見かけたことがある場所
基本、ゴキブリホイホイは巣から出てきたゴキブリを捕獲する目的で使いましょう。
反対に、ゴキブリホイホイのあまり効果的ではない置き場所は次の通りです。
- 冷蔵庫の下
- 居間や寝室の家具の隙間(湿気の少ない場所)
- 殺虫剤や忌避剤をまいた場所
ごみ捨てや掃除をこまめに行い、部屋の中の清潔に保つことも大切です。
一人暮らしでは誰も害虫を退治してくれません。
自分の家を自分で守るために、道具を効果的に使いこなしましょう!
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