この記事で解決できるお悩み
- 粗大ごみの回収日が先になってしまい、引っ越しに間に合わない
- 粗大ごみが大きすぎて運べない
- 粗大ごみの処分料金を節約したい

一人暮らしだと粗大ごみの処分も一人で対処しなければなりません。
今回は一人でも簡単で早く、なるべくお金もかけずに粗大ごみを処分する方法をご紹介します。
連休や引越しシーズンを迎えると、粗大ごみを処分したい人が多くなります。
多くの場合、粗大ごみは自治体に回収してもらうか、自分で持ち込めば処分してもらえます。
しかし、自治体に頼む場合、予約が込み合っていると回収日が先になってしまい、希望日に回収してもらえないことがあります。
また、自分で持ち込む場合は、大きな粗大ごみを持ち込むのは骨が折れます。
粗大ごみを早く、簡単に、安く処分するには、次の3つの方法がオススメです。
- ジモティーで無料で人に譲る
- リサイクルの出張買取を頼む
- 自分で小さく解体して普通ごみとして捨てる
以下ではそれぞれのメリットとデメリットを説明します。
ジモティーで無料で人に譲る

まだ使えるものを捨てる場合、ジモティーを活用するのがオススメです。
ジモティーは日本全国各地域ごとの、さまざまな地元情報を掲載するサイトです。
この中に「売ります・あげます」というカテゴリーがあり、出品物の譲渡・売買ができます。
ジモティーで引き取り手が見つければ、無料で処分することができます。
ジモティーの利用方法
初めて利用する場合は新規会員登録が必要です。
dアカウントかFacebookアカウントを持っている人は、アカウント連携する方法が簡単です。
それ以外の人はニックネーム、メールアドレス、パスワードを入力し、本人認証手続きを完了しましょう。

会員登録が完了した後は、「売ります・あげます」のカテゴリーを見てみましょう。
実際にこのカテゴリで出品されている品を見てみると、かなりの品数が無料0円で出品されています。

不用品の出品は「投稿画面」から投稿できます。
出品したい物の画像、情報、取引エリア、受け渡し方法、値段などを入力すれば出品投稿が完了です。

ジモティーのメリット
ジモティーの主なメリットは次の通りです。
- 無料で処分できる
- 希望日に取引できる
- 大きな家具・家電の搬出を手伝ってもらえる
- 古い家具、家電でも取引できる
無料出品の場合は、出品後に問い合わせが殺到するので、いちいち個別にやり取りするのは大変です。
取引希望日や搬出手伝いの要否など、希望する条件はあらかじめ商品説明に書いておきましょう。
そうすれば、条件に合った人だけから連絡が来るので、スムーズに取引ができます。

私も実際にジモティーでたくさんの不用品を処分しましたが、電化製品、椅子、机などの家具は無料で出品すると1日以内に貰い手が決まりました。
ジモティーのデメリット
一方、ジモティーのデメリットは以下の通りです。
- 使えるものしか処分できないこと
- 主に対面の取引であること
- 知らない人に個人情報(自宅の場所など)を伝えること
大きな家具・家電の場合は自宅まで引き取りに来てもらった方が良いですが、知らない人に住所を教えることになりますので、抵抗感がある人は利用を控えた方がよいでしょう。

取引場所は指定できますので、取引場所まで品物を持っていけるのであれば、自宅以外の場所を指定して取引するのはよいと思います。
リサイクルの出張買取を頼む

まだ新しい家電や家具であれば、出張買取業者を呼んで買い取ってもらうこともできます。
業者にもよりますが、買い取ってもらえるものは製造日から5~7年以内が目安です。
出張買取のメリット
出張買取の主なメリットは次の通りです。
- お小遣い稼ぎにもなる
- 大きな家具・家電の搬出を任せられる
- 相手の身元がしっかりしているので安心
ジモティーと違い、プロが引き取りに来てくれますので、すべての作業を安心して任せられるのは大きなメリットです。

私は出張買取で冷蔵庫や洗濯機などの大きな家電を売ったことがありますが、テキパキと作業して回収してくれたので、本当に助かりました。
出張買取のデメリット
一方、出張のデメリットは以下の通りです。
- 比較的新しい家電、家具しか引き取ってもらえない
- 買取価格が安い
- 希望日に来てもらえるとは限らない
出張買取で買い取ってもらえるのは、おおよそ5~7年以内の比較的新しい家電、家具ですので、それより古いものはジモティーで処分する方が良いです。
買取価格が安くなってしまうのは、作業員の費用、工数を考えればある程度は仕方ないと思います。
また、買取が混んでいると、希望日に回収に来てくれないことがあるので、注意しましょう。

以前は出張買取をしてくれるリサイクル業者がたくさんありましたが、コロナ禍のせいか少なくなってしまいました。
近所のリサイクルショップに直接問い合わせてみるのがオススメです。
自分で小さく解体して普通ごみとして捨てる
無料で人に譲ることもできず、本当に捨てるしかないものは、自力で小さくして小分けに捨てましょう。
自治体によりますが、おおむね一辺が30cm以下まで小さくすれば、普通ごみとして出すことができます。
家電も家具も、まずはパーツに分けて分解し、各パーツをノコギリで小さく切り分けていくとよいです。
ホームセンターや通販で売っている多目的ノコギリを利用すると、素人でも簡単に解体できます。
ノコギリ歯は内側に折りたためるので、安全かつコンパクトに収納できます。
解体して捨てる場合のメリット
自分で解体して捨てる場合のメリットは次の通りです。
- 解体したものを処分する費用は掛からない
- 処分日を完全に自由に決められる
- 知らない人と会わなくて済む
この方法は人とのやり取りが発生しないので、純粋に自分の好きなタイミングで捨てられるのがいいです。
カーペットなどの大型布物はこの方法で捨てるのがオススメです。

布、木材、プラスチック製のものであれば簡単に切れます。
解体して捨てる場合のデメリット
一方のデメリットは次の通りです。
- ノコギリ購入の初期投資が必要(2000~3000円程度)
- 解体作業が疲れる、時間がかかる
- 鉄製のものは切りにくい
それほど高いものではありませんが、ノコギリを買う必要があるため、元を取るには粗大ごみをいくつか処分しなければなりません。
鉄製のものでも切れますが、鉄はさすがに切るのに時間がかかります。
解体作業にかかる時間と労力を確保しなければならないので、休日にまとまった時間を確保して作業しましょう。
まとめ
粗大ごみを早く、簡単に、安く処分するには、次の3つの方法があります。
- ジモティーで無料で人に譲る
- リサイクルの出張買取を頼む
- 自分で小さく解体して普通ごみとして捨てる
家電や家具をすぐに処分したい場合は、まずはジモティーがお勧めです。
すぐに貰い手が決まりますし、自治体に回収してもらうよりも安く済みます。
冷蔵庫や洗濯機などの大型の家電は、出張買取を頼むのがよいでしょう。
ただ、古すぎると買取を断られる点は注意が必要です。
カーペットなどの布物は、ジモティーでも貰い手がつきづらいため、自分で小さく解体して捨てるのがオススメです
多目的ノコギリを使えば、簡単に小さく切り分けることができます。
なお、急な引越しなどで、とにかく早く処分したい、大量に処分したい、作業時間が全く取れない、という人は、お金はかかりますが不用品の回収業者を頼むとよいです。
上記で紹介した方法は、比較的簡単に早く処分する方法ではありますが、最低限の時間と工数は必要です。
回収費用は決して安くありませんが、お金であなたの貴重な労力と時間を守れるのであれば、迷わず不用品回収を利用すべきです。
利用料金が不透明な分野ですので、不用品回収の価格比較サイトから見積もりを取って、安心できる業者を探しましょう。
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