こんにちは。シナプスたけだです。
金融資産7000万円を目標に、労働、節約、投資でFIREを目指しています。
日曜日なので資産公開をします。
今週の資産額は4932万円でした。先週と比べて約78万円のプラスです。
資産額4900万円台を回復したのは9月以来です。

先週の資産公開はこちら↓
今週の振り返り
先週に引き続き、米国株がよく伸びました。
配当銘柄は相変わらず低迷していますが、ハイテク、グロース、半導体が強いですね。
円安も進んだのでドル建て資産の評価額が膨らみました。
一方、日本株はほぼ横ばいでした。
ただ、日毎の値動きをみると激しく上下に値動きがあった週でした。
銀行株や商社株が大きく値下がりしたのですが、週末にはほとんど値を戻しています。
保有銘柄の中では、株式分割と増配を発表したみずほリースが大きく伸びています。
増配額は分割前を基準として年間6円です。
それと同時に、クオカードの株主優待の廃止も発表されました。
これまで4000円分のクオカードを貰えていたので、増配分を差し引くと3400円分のインカム減少です。税金を考慮するとさらに目減りしますね。
優待廃止は悲しいニュースですが、週末には大きく値を上げており、引き続き株価上昇と増配が期待できる銘柄だと思うので、長期ホールド予定です。
東京センチュリーも週末に株式分割を発表しました。最近は株式分割が多いですね。
こちらは実質配当据え置き、優待継続のため、本当にただ分割しただけという感じです。
みずほリースは株主優待の廃止が大口投資家に好感されて上がったのだと思いますが、こちらは優待継続なので来週以降もポジティブな反応はあまりないだろうと思っています。
今週新たに購入した銘柄は、ヤマハ発動機、ライオンです。決算後に決算後に下げたタイミングで買いました。
ヤマハ発動機は3600円付近で拾いたかったのですが、指値がうまく刺さらず結局3700円台という高めで拾ってしまいました。
ただ、PBRが1倍付近で配当性向も20%台なのに、配当利回りが4%近いので、下値は限られていると判断しました。
まあ、長期ホールドなら誤差の範囲ではないでしょうか。たぶん。
ヤマハ発動の売り上げは約9割が海外であり、特定の国や地域にあまり偏らずアジア、北米、欧州に幅広く分散しているので、世界的なインフレを追い風に今後も売り上げを伸ばしてくれると期待しています。
ちなみにヤマハ発動機も株式分割を発表しており、同時に株主優待の実質的な拡充も発表されました。
こういう業種で株主優待を実施していることが少ないのに、さらに拡充するなんていまどき珍しい気がします。
ライオンはもともと買う予定はなかったのですが、2年近く株価が低迷している中で決算後にさらに10%近く一気に下げたため、だいぶ底値に近付いたと判断して拾いました。
コロナ特需が剥落し、一般消費財が低迷しているものの、海外売り上げ比率を年々伸ばしているほか、主力の口腔ケア事業も順調に推移しており、本社移転などのコストカットが来年以降に数字として表れてくれば株価も上昇に転じると思います。
1300円未満であれば配当利回りも2%ありますし、連続増配中なので、仮にしばらく低迷しても気にせずホールドしようと考えています。
あとはアステラス製薬を単元未満で少しずつ買い足しています。
先々週、決算発表後に大きく下げましたが、先週も続落して1800円を割ったので、少しずつ買って平均取得額を下げています。
注力商品の売り上げは堅調ですし、前回の決算で減益となった主要因は企業買収コストの増額であり、一時的な要因なので、長期的な不安材料には当たらないと判断しています。
少なくとも1800円を割っている間は買っても特に問題ないかなと思っています。
米国株は保有銘柄に変化はありません。
ドル建ての買い付け余力がなく、一層円安が進んだため手を出しづらいです。
もし余力があればディズニーを少し買いたいのですが、最近少し上がってきてしまいました。
テーマパーク事業の好調とコストカットが功を奏して利益が上向いていることが先日の決算で明らかになりました。
最近のディズニーは過剰にポリコレを意識した映画で赤字を出したり、動画配信事業で会員数の減少が懸念されて株価が低迷していましたが、ディズニーの本質的な強みは様々な魅力的なIPや最高峰のテーマパーク事業を持っていることにあります。
経営層が変なことをさえしなければ堅実に利益を挙げられると思います。
あくまで経営層さえ変なことをしなければ・・・ですが。
次に米国配当が振り込まれて、まだ85ドル付近をうろうろしているようだったら、少し拾いたい銘柄です。
今後の方針
米国株は連続して短期間に上げ過ぎている感じがあるので、来週は調整で下げるのではないかと思います。
日本株は多くの企業が決算発表を終えたので、全体的にそろそろ値動きは落ち着いて来るのではないでしょうか。
この半年でいわゆるバリュー株はとても好調でしたが、バリュー株に関してはこの先の上値余地はほとんどないと考えています。
一方、今年に入ってからずっと株価が低迷している業種、銘柄の中にはそろそろ反転するところが出てくると予想します。
必然的に業績がいまいちのところが多くなりますが、業績低迷の原因がはっきりしてれば対策も取りやすいので、低迷の原因と対策に納得感があり、仮に業績回復が遅れても耐えられる規模さえあれば拾ってもよいと考えています。
こういう銘柄は、すでに保有している銘柄とは異なる業種が多いので、セクターの分散にも寄与します。
最近は企業倒産も増えているので、M&Aは一層増えるのではないかと思うので、M&A銘柄も少しあさってみようかなと考えています。
私が買うまで、もう少しの間、上げないで待ってておくれ・・・
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