こんにちは。シナプスたけだです。
適応障害を抱えながら、労働、節約、投資でFIREを目指しています。
日曜日なので資産公開をします。
今週の資産額は約4940万円となりました。先週比でマイナス88万円です。

先週の資産公開はこちら
準富裕層はキープできませんでしたが、今週下がることは予想していました。
最近の日本株の上昇具合は異常だと感じていたので、むしろ4900万円台もよくキープできたなと思います。
株価は上がるときは時間をかけて徐々に上げますが、下げるときは本当に一瞬で下がるので、400万~500万円くらい下がることは覚悟しています。
というか、そのくらいまで下がってくれないと定期積立以外で追加投資する意欲がおこりません。
最近は日本株も米国株も本当に高すぎます。
先週、つかの間の準富裕層到達は感慨深いものがありましたが、実のところ、資産形成期に相場が上がってしまうことは、長期的に見れば投資効率が下がるため、あまり有難いことではありません。
また、配当金は株価ほど急な値動きはしませんので、株価が短期間で急上昇すると総資産に対する配当利回りは低下します。
目標とする配当利回りは3~4%くらいですが、最近の資産額で配当利回りを計算すると2.5%未満になってしまいます。
もし仮に7000万円持っていたとしても、この配当利回りではFIREはちょっと厳しいです。
日経新聞によるとすでに日本株は海外勢が売り越しているとのことです。
今年は米国株も日本株もよく上がりましたので、9月、10月中はその調整が入り、株価は横ばいか、下げつづけるのではないかと思います。
米国では追加利上げと景気後退への警戒が増しているようですし、次に株価が大きく動くとしたら、11月のFRB会合で追加利上げの有無と、年末の米国クリスマス商戦の個人消費動向が判明した後になるのではないでしょうか。
海外勢、日本株2700億円売り越し 配当課税避ける動き 9月第2週https://t.co/DzG72Jn27g
— 日経電子版 マーケット (@nikkei_market) September 22, 2023
私は投資において”ここまでは動かずに様子見をする”という基準を心の中に持つことにしています。
もしその基準を超えた値動きをする場合は、その値動きを緩和する方向の動きをとります。
例えば私のポートフォリオでいうと、おそらくいったん4500万円くらいまで後退した後に停滞し、年内はしばらく方向感のない展開が続くのではないかと予想します。
ですので、今後資産額が4500万~5000万円の間で推移する分には、特に動くつもりはありません。
しかし、もし4500万円よりも下がるようであれば、狙っていた配当株を中心に少し買い足そうと思いますし、逆に予想に反して上がり続けるようなことがあれば、少し資産を売って現金比率を高めておこうと思います。
株価を当てることが目的ではないので、上記の金額はかなり適当で、個人的な経験則と自分の感情面を加味してなんとなく決めたものです。
結局のところ資産形成は自分の感情との戦いなので、感情を完全に無視することはできませんし、かといって感情に振り回されてもいけないので、ある程度、感情的に許容できる範囲で客観的な基準を設けてアクショントリガーとするのが自分には合っていると思います。
これは我流の心構えなので、プロの投資家から見ると幼稚すぎて笑われるかもしれません。
ただ、長期投資において大事なことは市場から退場しないことですので、自分の感情と折り合いをつけられる基準を考えて客観的なルールを自分に課すことは、市場撤退の可能性を減らす上では意味のあることだと考えています。
投資を始めたころは”毎日上がってくれないかな”なんてことを考えていましたが、さすがに何年も投資を続けていると、一方的に上げ続けるなんてありえないことは理解しています。
投資系インフルエンサーのまねごとをしてもうまくいかないことも理解していますし、結局のところ、各々が自分が心地よく続けられる方法を模索して自分に合ったスタイルを見つけるのが長期投資のコツではないかと思います。
私はFIRE後に配当金が欲しいので、配当銘柄の投資タイミングを見計らう上で、私は上述した自分ルールに従っています。
いつまでこのスタイルを続けるかわかりませんが、将来どうするかは未来の自分の判断に任せればいいと思っています。
とにかく長期投資なので短期の値動きは気にせず、焦らずにコツコツと取り組むことが大事です。
継続は力なり。
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