【この記事でわかること】
- ポケモンアニメのサトシ君は学校にいかなくていいの?
- ポケモンの世界には義務教育はあるの?
- ゴウ君とコハルちゃんはどうして学校に通っているの?

アニメの裏設定が関係しているようです。
アニメのポケットモンスターの主人公であるサトシは10歳の少年です。
10歳であれば日本では小学生のはずですが、サトシは学校に通わず日々気ままに生活しています。
しかし、サトシの友達であるゴウとコハルは学校に通っています。
それではなぜ、サトシは学校に通わないのでしょうか?
これにはポケモンアニメの裏設定が深く関わっているようです。
サトシが学校に通わない理由とは?
ポケモン世界の成人年齢に達しているから
サトシが学校に通わない理由は、すでに成人年齢に達しているためだと考えられます。
アニメでは直接語られていませんが、裏設定としてポケモン世界の成人年齢が10歳と設定されています。
この設定は1997年に発売されたアニメの小説版「ポケットモンスター The Animation〈VOL.1〉旅立ち」の中で語られています。
要するに、サトシはすでに10歳までに初等教育を完了しており、学校に通う必要がない、ということになります。
まだ子供にしか見えないサトシ君が、実は成人していたというのは、かなり意外ですよね。

10歳で成人扱いって、現実世界と比べるとかなりシビアです。
サトシが学校に通っていた期間もあった
ただし、長年のアニメシリーズの中ではサトシ君が学校に通っていたこともありました。
これは2016年11月から2019年11月まで放送された『ポケットモンスター サン&ムーン』のシリーズでのことです。
『ポケットモンスター サン&ムーン』 では、アローラ地方の観光をきっかけに、サトシ君がポケモンスクールに留学するところから物語が始まります。
ポケモンシリーズの中では珍しく、学園生活を中心とした話づくりや、クラスメイトとの交流が描かれています。
すでに成人しているサトシが通っていたことを考えると、サン&ムーンで登場するポケモンスクールは、現実世界の大学や専門学校に近い位置づけなのかもしれません。
ゴウとコハルが学校に通っているのはどうして?
一方、サトシの友人であるゴウとコハルは、サトシと同じ10歳であるにも関わらず、学校に通っています。
例えば、アニメシリーズであるポケット本スター(新無印)の49話「コハルと不思議な不思議なイーブイ! 」ではゴウとコハルが学校に登校するシーンがあります。
このエピソードのなかで、ゴウは「テストのある日だけ行くこと」を担任と約束をし、普段の不登校を黙認してもらっているという事実も明らかになります。学校なめてますね
ゴウ不登校ww#アニポケ #pokemon1 pic.twitter.com/JDylMCfF2C
— ZéXY (@AndToOurOwnWay) November 17, 2019
ゴウの不登校は極端かもしれませんが、学校自体の規則は厳しくなさそうです。
おそらく、10歳を過ぎてから学校に通うかどうかは本人の意思にゆだねられており、義務教育にも当たらないのだと思われます。
まとめ
以上、サトシが学校に通わない理由について解説しました。
ポケモン世界では10歳に達した時点で成人として扱われ、その後の人生は自分で選択して生きなければならないということですので、現実世界とくらべてかなりシビアです。
10歳を過ぎても学校に通う人もいますが、おそらく現実世界の大学や専門学校のような位置づけで、本人の意思や進路決定のために用意された教育機関であり、義務教育には当たらないと推察されます。
サトシは10歳の時点でオーキド博士からピカチュウを貰い、ポケモントレーナーとして修業の旅に出ましたが、まだ進路を決められない人は、学校に行くのかもしれません。
いずれにしても、サトシが学校に行かないのは、単なる不登校ではなく、真っ当な理由によるものと言えそうです。(ゴウは不登校ですが)
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